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語録 106

 学問的に研究する意味では、神を「認識する」ことはとうていできない。しかし、ひとは神を愛することはできる。そのことによって、しだいに神について完全な確信を得、自分のためにはもうそれ以上の確信はいらなくなる。けれども、本来このことも、ひとに教えられないものであって、一人一人が自分でそれをためして、体得しなければならない。(『幸福論Ⅲ』77頁)
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