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語録 29

 自己愛から根本的に放たれ、それが心にきざすたびごとに、すぐさま生身の悪魔のように憎むようになれば、すでに神の恩寵にあずかっていると確信してよい。なぜなら、そういうことはわれわれの内部における神のみわざであり、神の臨在がなくては、決して起こりえないからである。(『眠られぬ夜のためにⅠ』271頁)
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