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語録 156

 一つの道徳的世界秩序が厳存し、その下に個人はもとより、およそ人間生活の営み全体が従属しているという事実は、われわれが明らかに知りうることである。なぜなら、これは直接経験に基づくことであって、この秩序に反して行動すれば、だれでもそれを経験することができるし、また必ず経験するであろうから。このような道徳的世界管理のくわしい仕組みについてわれわれは何も知らないし、また知るべきでもない。(出33:18~20)。(『幸福論Ⅲ』314頁)
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