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語録 85

 出エジプト記33の12。これはあなたに対する神の判決である。そのような判決は、いつかあなたの生涯において、しかも通常、ただ心のなかだけでなく、だれかある人の言葉を通して、はっきり告げられるであろう。たいてい、それを語る人は、彼自身の熟慮にもとづくとか、何かの外的理由からそれを語るのでないことが全く明確なような人であり、またそれを語ったあと、まもなく死ぬというような人であったりする。しかし、あなたは一旦このような判決を受けたら、十分こころして、別のさばきをのぞんだり、まして探したりしないようにするがよい。というのは、そのとき、あなたはアブラハムと同じ祝福を受けているのだから。創世記12の2・3、15の1、17の1・2。しかしそれについて創世記15の6に、次のような警めの言葉がしるされている、「アブラムは主を信じた。主はこれを彼の義と認められた。」ロマ4の18-22(ヒルティ『眠られぬ夜のためにⅡ』263頁)
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