語録 172
およそそのようなことは、元来もはや信ずるということではなくて、この世の短い限られた生命と存在を越えた或るものをかいま見ること、少なくともそれを生きいきと体験し、実感することである。これは明らかにキリスト自身が持っていたあの信仰であり、またキリストがこれによって世に勝ち、それのみが神と一体であると宣言することのできた、あの信仰である。(『幸福論Ⅲ』344頁)
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